
今日は,5年生の教室で,本年度,転任いただいた初任者の指導をしていただいている先生に,授業をしていただきました。
先生は,以前教育委員会人権・同和教育課,市内小学校で校長先生もお勤めされていた経歴をお持ちです。スケッチブックの絵も先生が描かれたとのことで,偶然にも教室を通りかかった時に,授業が始まる瞬間だったので,参観させていただきました。
主な内容としては,車いすに乗っている子が教室にいたら,学級ではどのように対応したらよいかを考えるというものでした。
具体的には,3年生までは給食当番をしていなかったが4年生ではどうすべきか。
体育の授業はどうすべきか。(水泳,キックベースボール,跳び箱)
それらのことはすべてどこまでできるかをクラスのみんなで相談して決めていたということでした。
給食当番を始めて行ったことを母親のうれしそうに話していたということも説明で伝えられました。
何をするのでも,周りの子がいろいろとアイデアを出しながら,みんなと教室で過ごせる様子が伝わり,その学級のよさがとてもしっかりと伝わってきました。
子どもたちにとっても,学級での友だちとのかかわりについて考えるよいきっかけになったと思いました。