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2018/06/20

第2回三錨CS

| by 学校長
 6月19日(火)、第2回となる「三錨CS」(富洲原小・中学校コミュニティスクール)の会議が本校で行われました。この日は授業参観もあったので、12名の委員のみなさんに加え、2名の連合自治会長にも参加をいただきました。始まって、まずは3限目の授業参観。1年生から順に全学級を回り、授業の様子を見ていただきました。基本的には、時間割に沿った、普段のままの授業です。いろいろな教科がありましたが、子ども達はいつものようにがんばっていました。そんな中、保・幼の園長先生や、北部児童館の職員の方、また毎朝「見守り隊」としてお世話になっている方を見かけると、うれしそうな表情を見せる子もいました。





 参観後、視聴覚室で協議を行いました。まず、小・中学校校長から学校の現状報告。続いて、それに対する質疑や、授業参観の感想などをお聞かせいただきました。主な内容は以下の通りです。
・列車の優先席をテーマにした道徳の授業があった。高校生でもたくさん座っている。小学校の頃から、授業で考えさせてもらうのはいいことだと思う。
・教室に「聞き方名人」の掲示があった。今は、携帯・スマホの時代なので、なおさら聞き方、話し方を学ぶことが大事になっていると感じる。
・廊下に「ブックバイキング」として、教科書に出てくるお話に関連した本が紹介されていた。読書環境として良い取組だと感じた。
・1年生が入学してから、どんなに成長しているか楽しみにしてきた。どの子も落ち着いて、日直さんが号令をかける時どの子も背筋が伸びて、1年生になったなあ、学校や授業に慣れてきたんだなと、うれしく見させてもらった。
・図工の作品は、子ども達の個性がよく出ていて、先生の指導における配慮が感じられる。
・中学校では、社会体育に所属し、部活に入らない子が増えている所があると聞きます。この先どんどん増えていくのが心配。図書館など、地域で支える仕組みも考えていく必要があるのではないか。
・大阪で地震があったが、登校途中に大きな地震が起こった時の対応をどうするのか、考えておく必要があるのでは。

 お忙しい中お集まりいただき、貴重なご意見もたくさんいただきありがとうございました。次回は、7月9日に富洲原中学校で行われる予定です。


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