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2020/06/03

2年 うわさ話

| by 富洲原小学校教職員
 県知事から人権尊重へのメッセージが出される中、新型コロナウイルス感染症による個人への偏見や差別につながる行為や人権侵害、誹謗中傷等が問題になっています。
 そんななか、2年生にも学年に応じた人権教育をしようと考えました。題材は、3年生の道徳の教科書にある「うわさ話、つらい気もち」というお話です。この教材のテーマを少し平易なかたちにして、クラスで考え合いました。

 お話の中で主人公は、うわさ話を信じ、クラスメイトを避けてしまいます。しかし、うわさ話の真相を確認することで、その誤りに気付きつらい気持ちになるというお話です。
doutoku

 子どもたちには、まず不確かな情報に惑わされず、自分で確かめてほしいと思います。さらに、「自分がこんなことをされたらどう思うか」という想像力を働かせて、お互いのことを大切にしてほしいと思っています。

17:17