令和6年4月18日に3年生に実施した全国学力・学習状況調査の結果を報告します。(詳しくは9月2日に発行する富洲原中だより4号をご覧ください。)
1 全国平均との比較
・国語の学力調査の正答率は全国平均をやや上回りました。
・数学の学力調査の正答率は全国平均を下回りました。
2 強みと弱み
【国語】学力調査問題は全部で15問ありました。
国語の問題は6つに区分されます。そのうち強みと思われる区分は4つ、弱みと思われる区分は2つです。弱みの区分は「話すこと・聞くこと」「読むこと」です。特に問題1二(発言している際に指し示している資料の部分を囲む)と、問題2一(本文中の図の役割を選ぶ)については、全国平均との差が目立っています。
【数学】学力調査問題は全部で16問ありました。
数学の問題は4つに区分されますが、4区分とも正答率が全国平均を下回りました。その中で、関数については全国平均との差が小さく、4区分の中では強みであると思います。
弱みと思われる区分は3つです。「数と式」では特に問題6(2)(数式を変形して2つの数の関係を説明する)、「図形」では特に問題3(正方形の回転移動)、「データの活用」では特に問題5(硬貨を同時に投げるとき2枚とも表が出る確率)について、全国平均との差が目立っています。
3 授業改善について
3年生の学力の推移は、1年生のときに1回、2年生のときに2回実施した「みえスタディ・チェック」の結果からわかります。国語については、1年生のときには正答率が四日市市平均を下回っていいましたが、2年生の1回目、2年生の2回目と回を重ねるごとに差を縮め、今回の全国学力調査において、全国平均を上回りました。
一方の数学については、1年生のときには国語と同様に正答率が四日市市平均を下回っていましたが、その後のテストでは差は縮まっていかず、今回の全国学力調査においても、全国平均を下回ったままです。ただ、今回の生徒質問紙調査の結果を見ると、本校の3年生は全国の3年生よりも数学の勉強が好きで、数学の勉強が大切だと思っており、数学の授業の内容がよく分かり、学習したことが将来に役立つと思っています。また、数学の学習への取り組み方についても、全国よりも良い結果が出ています。
学力調査の解答状況を詳しく見ると、基礎基本で困っている可能性が高い生徒が、全国よりも高い割合で見られます。これらの生徒には、2学期からTT体制を整え授業中にていねいに指導をしていきます。また、全国平均との差が目立った3つの問題については、学力調査の問題等を活用し、確実に理解できるようにします。
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