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2026/01/23new

【解説追加】霧箱実験

| by 富洲原中HP管理者
 1月23日(金)、日本科学技術振興財団から若林昌吾先生をお招きし、1年生が放射線について学びました。
 1時間目は霧箱実験。放射線は目に見えませんが、霧箱を使うことで、放射線の飛跡をアルコールの霧(飛行機雲のようなもの)として観察することができるのです。
 生徒は一人ずつ霧箱を使って、モナズ石が発する放射線とラドンガスが発する放射線の様子を観察しました。放射線が飛ぶ様子はとても面白く、いつまで見ていたくなります。

 午前に1年A組で行ったこの実験の様子は、中日新聞とCTYから取材に来ていただきました。
 今日の午後6時、午後9時、深夜0時の「ケーブルNews」で放送される予定です。

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【解説を追加しました】
1 霧箱:目に見えない放射線が通ったあとを、白い線として見えるようにする装置。今回はシャーレを用いています。シャーレの内部のスポンジにエタノールを染み込ませ、ドライアイスの上に置いています。エタノールは気体になりやすく、シャーレの内部はエタノールの蒸気で充たされます。中に放射性物質を入れると放射線の飛跡がエタノールの霧(雲)となって観察されます。

2 モナズ石:少しだけ放射線を出す鉱物です。ウランやトリウムなどの元素を含み、これらが放射線を出しています。霧箱の中に置くと、モナズ石から白い線が次々の放射状に飛び出すのが見えました。

3 ラドンガス:無味無臭、無色の気体で、空気中にも存在します。霧箱に入れるとはじめはたくさんの飛跡が見えますが、やがて飛跡が少なくなっていきます。半減期がとても短いためです。
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