★四日市市道路管理課の交通安全係「とみまつ隊」の方々をお招きし,1・2年生が体育館で交通安全教室を行いました。この教室のねらいは,夏休みを前に,交通安全意識を高め,交通安全の実践力を高めることです。

★3限目に1年生が行いました。
まず,とみまつケンちゃんが登場し,腹話術を用いて,道路を歩くときに気をつける「はひふへほ」を楽しく教えてくれました。

次に,通学路で危険なところを実際に内部地区の通学路を写真で示しながら,どのように気をつけたらよいか,分かりやすく教えていただきました。知っている場所が出るたびに,「あ,保育園の所や」「コンビニの所や」などと声に出していました。

最後に,横断歩道での正しい歩き方を学び,実際に手を挙げて横断歩道を歩きました。

★4限目に2年生が行いました。
2年生は,まず,自転車に乗るときに気をつける「はひふへほ」を学びました。
「ふは,なんだと思いますか?」の問いに,「ふたりのりはダメ」などと,よく考えて答えていました。

次に,1年生と同じように,通学路で危険なところの話を写真を見ながら聞いたあと,
ヘルメットの正しいかぶり方「まっすぐ カチッと 指一本」を教えていただきました。
最後に,実際に自転車を操作しながら,急ブレーキをかけるときは右と左のブレーキを同時にかけることが大事だということを視覚的に教えていただきました。

2年生は,終始よい姿勢で,真剣に話を聞くことができていて,さすがでした。

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歩きでも自転車でも,一番多い事故は「飛び出し」だそうです。
1・2年生は教えていただいたことを常に意識して,3年生以上も今までの教えを守り,交通事故にあわないように安全に過ごしてほしいと思います。
ご家庭においても,時間のあるときに,ぜひお子さんと一緒に通学路を歩きながら,危険な箇所について,アドバイスしていただけると幸いです。よろしくお願いします。
★ちなみに,「とみまつ隊」とは,道路横断で大切な「止まる」「見る」「待つ」を取り入れた隊の名前です。