公開授業週間が始まりました。今日から9日までの一週間,お互いの授業を見せあって,授業について検討します。
トップを切って,1年2組で音楽の授業を行いました。鑑賞の授業の1時間目です。弦楽器について学ぶ授業でした。

教師と生徒の言葉のキャッチボールの中,授業が進んでいきました。生徒たちは生き生きと活動していました。ホワイトボードいっぱいに楽器の名前を書きあげました。


その後,弦楽器(ヴァイオリン)が中心になった演奏を鑑賞しました。真剣になって弦楽器の音色に聞き入っていました。
生徒の鑑賞文を紹介します。
「弓で弾くときと,指で弾くときの音は全く違って聞こえる。弓で弾いたときはひびく感じ,指で弾くときは飛び跳ねるような感じ。最後の音はヴィブラートになっていた。コントラバスはヴィブラートをするとき手の動きがゆっくりめだけど、ヴァイオリンがヴィブラートするときは手の動きがはやい。」
生徒と生徒,生徒と教師がつながっていた授業でした。
授業の後,授業者と参観した教員で授業をふりかえりました。このようにして,子どもたちの成長につながる授業づくりに取り組んでいます。