8日の6限目にメディアリテラシー講演会が行われました。
ヒューリアみえ(反差別人権研究所みえ)から講師として松村元樹さんにさんお越しいただきました。
『インターネットと人権~「真実」を見極めるためのリテラシーを高める~』と題した講演をしていただき、情報の根拠となるものを見極め、適切に行動することの大切さを学びました。
新型コロナウイルス感染症に関わる人権につながる事例にも触れていただき、誤った判断、行動がとてつもなく大きな間違いにつながり、人を深く傷つけてしまうことがあるということもお話しいただきました。
社会は情報にあふれています。スマートフォンやタブレット、パソコンを頻繁に使う今だからこそ、今回学んだことを生かしていきましょう。
ご家庭でもぜひ講演会のことを話題にしていただき、改めて情報端末やソーシャルメディアの使い方についてお話しいただければと思います。

コロナから治って学校にもどったとき、今まで通りでいられるクラス・・・そんなクラスですか?松村さんの問いかけに、子どもたちは自分たちのクラスを振り返っていました。

新聞やテレビなどでも、取材を受けていたという松村さん。
インタビューで答えた内容のうち松村さんの伝えたいことが切り取られてしまい、取材する側の伝えたいように編集されたとのこと。ネットだけでなく、一般の報道にたいしてもメディアリテラシー(情報を批判的に理解し、適切に評価できる力)が必要だと伝えてくれました。