5,6年生で防災教室を実施しました。
まず、四日市大学の副学長、鬼頭 浩文先生を講師にお招きし、「災害を自分事として考える~東日本大震災を教訓に~」というテーマでご講演いただきました。

宮城県の東松島市とZoomでつなぎ、東日本大震災を当時小学5年生で体験した、現在大学生の雁部さんからもお話を聞かせていただきました。地震の揺れがどんなものであったのか、学校が、家がどうなったのか、そして、津波の脅威を写真や語りで教えていただきました。

講演の最後に、子どもたちからの質問にも答えていただきました。
その後、5年生は起震車で震度6強の揺れを体験し、6年生は、段ボールベット等の組み立て訓練を地域の方に協力を得ながら行いました。

雁部さんが、今になってわかることがあるといってみえました。子どもたちが、学校(避難所)で元気に、目の前の人に声をかけて回っていたこと、片づけを手伝っていたことそんなことが大人たちを力づけていたのだということでした。
貴重な話を聞き、貴重な体験ができた時間でしたね。