1学期にアサガオを育てた1年生が、再び植木鉢を運動場に持ち出して、栽培の準備をしていました。
これからは“チューリップ”を育てます。
袋に入った土を植木鉢に、ある子はドバーっと一気に、またある子は袋をゆすりながら少しずつ入れていきます。

全ての土を移したら、表面を優しく均して球根を入れる穴を空けます。
指でホジホジ土をほじり「これくらいかな」と球根を入れてみて、全体が入らないようなら再びホジホジ。
球根がすっぽり入ったら上から優しく土を乗せましょう。
表面を均すときも、球根に土をかぶせるときも、強く押すのは厳禁!
チューリップはフカフカの布団が大好きです。
続いて子どもが持ってきたのは白い袋。
中には固形の肥料が2つ。
子どもが土の表面に置いたのを見て
「動物のうんちみたいだね」
と言うと、
「こんな形の動物のえさがあるよ」
と、返されました。

これで植え付けは終了。
子どもたちは用意していた“マイペットボトルじょうろ”にたっぷり水を入れてきて、
「大きくなあれ。大きくなあれ」
と、球根に声をかけながら、たっぷりたっぷり水をあげていました。

その後、校長室前の犬走に、青い植木鉢がずらりと並びました。
また明日から毎朝、チューリップの成長を楽しみに水をやりに来る1年生の姿が見られます。