3年生の図工では“版画”を制作します。
“版画”と言っても、種類はいろいろ。
紙版画、木版画、凸版画、凹版画…
子どもたちが作成するのは、スチロール板を版にした凹版画です。
版画の中心になるものの下絵を描いたら、それをスチロール板に載せて、へらや鉛筆でその絵をゆっくりなぞります。
下絵の紙をめくってみると、なぞった線がへこんで溝のようになっていました。
その溝を名前ペンでなぞって、絵がはっきりと分かるようにします。
次は、背景。
場面の様子を表し、中心になる絵を引き立てる背景を描きます。
道具はいろいろ。
スチロールをへこませられるものであれば、へらはもちろん、なんでも構いません。
はさみ、のりのふた、定規…
使い方の工夫次第で、様々な表情の辺やへこみを表せます。
スティックのりの底を押し付けて円を描き、
定規の角で鋭い線を引き、
へらのフォークのようになった先で波のように線を描き…
子どもたちは、どんな線が描けるのかイメージしながら自分の持っているものを道具にして彫り…、いえ、へこませていました。