昨日から始まった“なわとびチャレンジ月間”。
子どもたち一人ひとりは、短なわでの個人技のレベルアップと進級を、学級では“8の字跳び”の上達を目指します。
3年のあるクラスで、その“8の字跳び”の目標を相談して決めていました。
今年の目標は、“思考ツール”のひとつである“フィッシュボーン”を用いて表します。
魚の骨の頭の部分には、クラスとして目指す回数を記入し、体の部分には、目標回数を達成するための取組やめあてなどを書き、さらに、具体的な手立てや行動を記します。
このクラスの目標を見ると、
「2チームの合計回数…200-220-250」
と、目指す回数が段階的に示されたうえで、
一つ目のめあては
「リズムよくとぶ」
とし、その手立てを
「声(はい)を言う」
「なわが地面についたら入る」
「なわをよく見る」
と、していました。
このようなめあてと手立ては、全部で4つ。
このように、目標を達成するためのめあてや方策が、分類されて具体的に示されると、自分たちが何を心がけ、何をすればよくわかるうえに、活動の途中に自分たちの姿を振り返って評価することもできますね。
「ライバルは、昨日までの自分たち」
目標達成に向けて、みんなで力と心を合わせて上達していこう!