各学年の廊下は、こどもたちが通りがかりに見ることもあり、有効なメディアです。
その廊下に何を掲示するかに、担任のこだわりや願いが表れます。
6年生の教室前には、昨年度の6年生がどのように学習を進めていたのかが掲示してあります。

昨日お知らせしたように、全校で「自己調整的な学び」を推進しているため、上級生の学びは参考になります。
データで残っている学びの軌跡を印刷して掲示し、いつでも見られるようにしています。

5年生の廊下には、こんな掲示が。

一人一人の5年生が、自分の気になっていることや知りたいことについて、先輩である6年生にインタビューしたまとめを掲示し、共有できるようにしています。

5年生の大きな行事である「自然教室」のことや、5年生としてh初体験の委員会の仕事についてなど、多種多様です。
中には、きれいにノートを書くコツを尋ねたものもありました。
学ぶ意欲の高い5年生にも、その質問に的確に答えられる6年生にも感心します。

こうした学びは高学年だけではありません。
1年生の教室前には、2年生がたんぽぽの生態についてまとめた作品が掲示されています。

1年生が時々、興味深そうに見入っているのはもちろんですが、先日学校を訪問された幼稚園の先生が、「これは2年生が書いたんですか?卒園して1年経つと、こんなに立派に書けるようになるんですね」と感心してじっくりご覧になって
いました。

こどもたちは毎年、多くのことを学び、まとめや振り返り、伝えたいことなどを表現します。
身近な上級生の作品で、学ぶ意欲を高めたり学習の見通しを持ったりすることは、大きな意義があります。
今後もこうした、学習の系統性を活かした学びを大切にしていきたいと考えています。