本日の小中合同避難訓練について、四日市市民公園での引き渡しにご協力いただいた保護者の皆様に、まずは感謝申し上げます。
避難訓練はまず『一次避難』として、運動場への避難を行いました。これは4月にも行っているため、こどもたちは実にスムースに行うことができました。

その後、大津波警報が発令されたことを想定し、海から離れるために市民公園へ。
暑い日になったので、予定していた減災頭巾を被っての移動はやめました。
こどもたちには、「その時に応じて、自分の命と体を守るために何が必要か考えることが大切」と話しました。
移動する時はきょうだい学年がペアとなり、上級生が下級生をリードします。
さらに、地域の方もご協力いただき、国道を渡る時などに見守っていただきました。

中央通り沿いの歩道は工事をしている箇所もありましたが、そこを通る時にも注意し、無事に市民公園に到着しました。
小学生と移動がかぶらないよう、時間差をつけてやってきてくる中学生を待つ間は、日陰で休憩。

そして、中学生が到着した頃に市民公園の中央で並びましたが、ちょうどその時には曇り空に。こどもたちを守ってくれるような天候でした。

小中学生が全員集合したところで、見守っていただいた地域の方にお礼を言い、最後に中学校の校長先生から、自分の身を自分で守ることの大切さなど、全体を総括してお話しいただきました。


中学校の校長先生からは、小学生のこどもたちの反応の良さやしっかりとお礼を言える礼儀正しさを褒めていただき、こどもたちも嬉しそうでした。
合同避難訓練終了後は、引き渡し訓練を行いましたが、早くからお待ちいただいた保護者の方もあり、スムースに行うことができました。お迎えに来てもらったこどもたちの嬉しそうな顔が印象的でした。
実際の災害は起こらないに越したことはありませんが、やはり備えは必要です。
今回のように、小中が合同で、保護者や地域の方のご協力をいただき、まさに浜田地区みんなで訓練しておくことが、万が一災害が起こった時に、こどもたちが少しでも安心して行動できることにつながることを願っています。
ご家庭でも、いざという時に備えて、災害時の行動について話題にしていただければ幸いです。