「60まいの色紙を3人で同じ数ずつ分けます。一人分は何まいですか。」
この問題から授業が始まりました。
「図をかいて、一人分が何枚か求めましょう」と教師から。
子どもたちの中からは、「束にして考えるのかな」「まとまりにしたらいい」などのつぶやきが・・・。
教師がそのつぶやきを拾い、「それをヒントに考えたい子はそれを使って、分からない人は、60個全部、図でかいていいですよ」と伝えました。
子どもたちは、自分の考えたい方法で、考え方と答えをノートに書き始めました。
まとまりにして考える子、一つ一つ〇で示して考える子、様々でした。
その後、ペアで交流です。
「わからないことがあったら納得するまで聞こうね」
「最後はありがとうって言おうね」
など交流の約束を聞いた後、自分の席を立って、数人の子と交流をしていきました。
嬉しそうに説明を聞き合う姿、二人で話した後、さらにノートに付け加える姿、学びを楽しむ子どもたちの姿ががありました。


時間がきて自分の席に戻った後、教師から「何人の人と話ができましたか」「普段、あまりかかわらない人と話ができた人」と問いかけがありました。
教師の何気ない声掛けが、少しずつ、子どもたちの関係をつないでいるようです。

また、交流してどうだったかを子どもたちに尋ねると、一つ一つ60個〇をかいて考えていた子が、「友達がまとまりで考えていて、分かりやすかった」と発言しました。
自分で60個、〇をかいて考えたからこそ、まとまりにして考える便利さを実感できたのでしょうね。