6年生の国語科では、
漁師である父を海で亡くし、父の命を奪ったであろう巨大な魚“瀬の主”を追うために漁師になった青年、太一が主人公の「海の命」という物語文を学習しています。
この時間は、何年もかかってやっと巡り合ったのに、“夢”が実現するところだったのに、なぜ、太一はその“瀬の主”をとらなかったのか、みんなで考えました。
子どもたちは、叙述に根拠を求めながら自分の考えをノートに書き留めると、ペアの子と、教室を歩き回っていろんな子と、考えを聴き合い、意見を交流することを繰り返し、さらに全体の場で話し合うことを通して考えを広げ、深めていきました。