4年生の団体種目は、表現演技。
「浜小ソーラン ~塗り替えろ 新時代~」
襟にラインの入った黒い法被をまとい、頭には同じ色の鉢巻きをぎゅっと絞めて、さっそうと入場してきました。
足を大きく開いて腰を下ろし、片手を前に突き出して頭を下げて“構え”のポーズ。
津軽三味線の奏でる音楽が流れ始め、「どっこいしょ、どっこいしょ」「ソーラン、ソーラン」という声に合わせて踊り始めました。
おしりが地面に着くほどに腰を落としながら、子どもたちも
と掛け声を上げながら、「どっこいしょ、どっこいしょ」「ソーラン、ソーラン」と呼応します。
綱引きのように両腕を伸ばしてしゃがみ込む動きで網を力いっぱい引く様子を表し、両手を頭にあげたままで低い姿勢からせりあがるように立ち上がる動きで捕れた魚でいっぱいになった容器を持ち上げる様子を表すなど、力強く大きくな動きで、荒々しくもたくましい漁の様子を表現しました。
途中、隊形を変えながら踊りを続けますが、ほとんどが中腰の姿勢のまま。見た目以上に体力を使います。
力強く見せるにはどうしたらいいか
何を意識したら動きの切れが増すか
音楽の遅れることなく大きな動きを早くするには
体育の時間にみんなで練習した成果が存分に発揮され、とてもたくましく、勇壮な踊りを披露することができました。
