朝、家を出ると、車のフロンガラスに雨がポツポツと。
歩道橋下で登校してくる子どもたちを迎えているときは、時間とともに傘をさす子が増えていきました。
朝の登校見守りを終えて、昇降口の前を通ると、2人の5年生が、傘立ての傘をせっせと整とん中。
1本1本手に取って向きを変え、傘立ての手前のふちにもたれかけていきます。
持ち手の向きも同じにして。
「傘をそろえてくれとんの?
ありがとうな。
傘を取るときに引っ掛からんし
何よりきもちいいよな」
と、声をかけて通り過ぎると、背中から
「他のクラスのも、そろえよっか」
と、話す声が聞こえました。
そして、3時間目。
残りの傘をそろえようと、昇降口に行ってみると、なんと、全ての学級の傘が、きれいに傘立てに並んでいるではありませんか。
持ち手の向きをそろえて、きれいに手前に傾いて並んでいます。
あの子たちが、整とんしてくれたのでしょうか?
それとも、他のクラスの子どもたちの誰かが?
一人ひとりが気をつけて?
以前、ホームページでお伝えしたように、6年の傘立てはいつもきれいに整っています。
近頃、ここまでではなくとも、傘が整ってきたな、整えることを意識している子が増えてきているな、と感じてはいたのですが、誰かがそろえてくれなければこのようにはなりません。
一人ひとりが、整えることを意識するようになってきていること、そして、自分のことだけでなく、周りの人のこと、より多くの人のことを考えて動ける子がいることをとてもうれしく、また、誇りに思います。