5年生が、担任と養護教諭の指導で、思春期の心と脳について学びました。
「イライラ ムカつく」
「落ちこむ やる気が起こらない」
「はずかしい 緊張する」
そんな場面を思い起こしてみました。
すると、
「『やろう』と思ったときに言われると…」
「親にテレビを消されたとき」
「テストの点数が悪いと…」
「発表するとき。間違えたら…」
「徒競走のとき」
などなど、たくさん出されました。
どうしてそんな心の揺れ動きや変化が起こるのか、養護教諭が思春期の“脳”の仕組みをモデルを使って説明しました。
それは、古くからあって、本能を司る“古い脳”と、古い脳をコントロールする“新しい脳”の関係にありました。
思春期には、“新しい脳”が大きく成長してバランスがとりにくくなるために“古い脳”と“新しい脳”がうまく連携できないことがあり、それが“イライラ”や“落ち込み”などの心の揺れに表れるというのです。
なるほど。
子どもたちは、教師の話を聞き、クラスの友達と自分の経験や思いを聴き合って、自分の心と向き合うとともに友達の思いや経験を聞くことを通して、思春期の心と脳について理解を深めたのではないでしょうか。
心と体が、大人になる準備を進めている“思春期”は、だれでも通る道。
イライラなどのストレスやマイナス面もありますが、素敵なことや楽しいこともたくさんある、いい時期でもあります。
教師の体験談によると、それは…
感じ方や考え方の多様性
高まる感受性
恋心
友と語り合い分かち合ったこと などなど
当然、その時期や心の変化、現れ方は人それぞれで個人差がありますが、人にとってとても大切な時期です。
自分の心も人の心もしっかり見つめて、大切にしてほしいものです。
