国語で「サラダで げんき」という物語文を学習している1年生。
タブレットを使った“グループワーク”で、登場人物のだれが何をしたかを確かめていました。
タブレットの画面ロックが解除されると子どもたちは、隣の子と一緒に、教師に指定されたグループ番号を「ポチッ」とおして、同じベン図を共有。
これで、1つの図に、2人同時に書き込むことができます。
子どもたちはペアの子と一緒に本文を読み進め、「白くま」と「アフリカぞう」がそれぞれ「いれたもの」と「たべるとどうなるか」そして、それ以外で気づいたことを見つけて図の中に表していきました。
作業は、ペアでの活動で終わりではありません。
この後は、クラスのみんなと共有します。
タブレットをキーボードから外すと、教室内を自由に歩きながらいろんなことベン図を見せ合い、自分と違うことや自分が気づかなかったことがあったらそれをもとに自分のベン図に加えたり修正したりするのです。
こうして、ペアの子と一緒に考え、さらにクラスのみんなの力を借りて、自分の考えをより確かなものにしたり広げたりしていくのですね。