国語で「注文り多い料理店」を学習してきた5年生。
これまで、主人公の人物像を読み取ったり、構成や言葉のおもしろさを探ったりして、この物語を読み味わってきました。
この時間は、この物語の最後の一文に着目して考えました。
「…、紙くずのようになった二人の顔だけは、…もう元のとおりになおりませんでした」
二人の若い紳士。
料理店の部屋が煙のように消えて現実の世界に戻ってきたのに、料理店にいたときになってしまった“紙くずのような顔”だけ戻らなかったのはなぜなのかをみんなで考えました。
子どもたちは、二人の紳士が、料理店に入る前と後で変化したことと変化しなかったことを本文に沿って整理し、自分で考え、友だちと交流して、顔が戻らないわけを探りました。
とても怖かったから?
まだ、心は幻覚の世界にいるから?
山猫の呪い?
二人の紳士の服装と持ち物にヒントはないかな?
これまでの会話に手掛かりは?
現実の世界に戻ってからの、二人の行動は?
そして最後に、作者がこの一文を通してみんなに伝えいことを一人ひとりが考え、主題に迫りました。