5年生の理科で最後に学習するのは「電流と電磁石」。
筒に導線を同じ向きに何回も巻いてできたコイルに鉄心を入れた“電磁石”で、電磁石の性質や強さを調べます。
と、その前に、まずは電磁石を作るのですが、これがなかなか大変な作業なのです。
1人1つずつ用意された実験キットから、エナメル線を出して、それをコイル枠に巻いていきます。
エナメル線が絡まらないように、輪の形の“エナメル線ホルダー”に取り付けるところで早くもハプニング発生。
ホルダーに取り付け損ねたためにエナメル線がほどけて広がってしまったのです。
それをほぐそうとしたら余計に絡まり、その絡まりをほどいていくのがまあ大変そうでした。
子どもたちは、説明書を読み、友だちと見せ合ったり教え合ったりしながら作業を進めていました。
コイル枠の端から、エナメル線が重ならないように、すき間ができないように、丁寧に慎重に巻いていかなければなりません。
反対の端まで巻き終わったら、そこでUターン。
巻かれたエナメル線の上に巻いていくのはさらに難しくなります。
これを繰り返すこと100回。
こうして100回巻きのコイルが出来上がるのですが、みんな無事に、実験に耐えうる電磁石を作ることができたでしょうか?
次の時間から、導線に電流を流して電磁石の不思議を探ります。
