本日はPTA家庭教育講座を行いました。
PTA役員、文教部の皆様、ありがとうございました。
本日の家庭教育講座は「小学生に伝えたい性といのちの学習」と題して、助産師の先生の講演をお聞きしました。
性教育というと構えてしまいがちだけど、一番大切なことは、こどもに「あなたが大切な存在である」と伝えることである、というお話からスタートしました。

その後、こどもの身体の変化やプライベートゾーンの洗い方など専門的なお話を聞きながら、話題は「こどもが性的なことを聞いてきたら・・?」という話になりました。聞かれた大人が戸惑って「なんでそんなこと聞くの!?」「そんなこと言わないの!」などと言うのは禁物。そうなったらもう二度と聞いてきません、とのこと。
「興味持ったんだね。いいね」「友だちとそういう話になったの?」などと返すのがいいそうです。さらに、すぐ答えられないことは「また一緒に調べてみようね」という返し方も。とにかく、今後も話しやすい、聞きやすいようにしていくことが大切だと教えていただきました。
その後のグループディスカッションでは「異性の親子はいくつまで一緒にお風呂に入るか」など“難問”を共有しながら和気あいあいと話し合いました。
ただこうして保護者も学び、こどもがいつ聞いてきてもいいように準備をしておくことも大切だね、と話し合いました。学校からは、こどもの興味のきっかけになるような性の指導などする時は事前に知らせていくようにしたいとお伝えしました。
講師先生からは、性にかかわるたくさんの本もご紹介いただき、学びの多い時間となりました。

本日ご参加いただいた皆様、まことにありがとうございました。