学校日記 はまだっ子の様子

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2025/01/20

4年 食材はどこから?

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
4年生が栄養教諭と、給食の食材について考えていました。
スクリーンに映された野菜などの写真を見て、子どもたちがその名前を次々と答えていきました。
白菜、ねぎ、みかん、米、たまご、たけのこ…。
中には、「あらめ」や「なばな」など子どもたちになじみがなくて、名前が分からないものもありましたが、ここで紹介された16種類の食材は、全て給食で使われるものばかりです。
続いて、食材カードの裏に描かれた絵の色で同じ組み合わせのものを探し当てる“神経衰弱”のようなゲームにみんなで挑戦。
3枚、4枚とめくり、1組、2組とそろえていくうちに気付く子が現れました。
そう、裏に描かれた絵は、三重県の市町をかたどった絵で、その食材を生産している市町なのです。
桑名市、四日市市、鈴鹿市、志摩市、尾鷲市。
最も多いのは、なんと地元四日市市!
米に野菜のこまつな、白菜、ねぎ、大根。
「伊勢茶」として有名なお茶と「大矢知そうめん」の工場で作ったうどん。
それから大豆。
他にも、牛乳や豆腐、ごま油など四日市産のものがいくつもあるそうです。
給食には、三重県そして四日市で生産された食材がたくさん使われているのですね。
では、どうして地域の食材をたくさん使うのでしょうか。
みんなで考えました。
子どもたちからは、
「地元の食べ物がたくさんあることを知ってほしいから」
「近くてすぐに届くから」
「新鮮なものが食べられるから」
など、的を射た答えが返ってきました。
このように、地域で生産された農林水産物をその地域で消費する取り組みを何というか、栄養教諭が尋ねると、何人かのこの手がピュッと挙がりました。
そう「地産地消」です。
私たちが食べる給食には、地元三重県、そして四日市市で瀬試算された食材がたくさん使われていて、そのことによって新鮮なものを安心して食べられることを学んだ4年生。
給食の一品一品を身近に感じて、これまで以上に美味しく味わえるのではないでしょうか。

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