学校日記 はまだっ子の様子

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2020/07/12

浜田地区感染予防を考えた避難所開設訓練

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
いつもは、秋に行われていた地域の防災訓練ですが、今回は、水害で避難する前に「感染予防をした避難所設営訓練」が必要という事で、この1カ月間で、市の危機管理室や三重大学の川口准教授のご支援とご協力を受けて、急遽、実施することになりました。ただ、いつものような規模ではできません。自治会長さんと防災担当者、四日市市危機管理室、中部地区市民センター職員、他地区の防災担当者(見学者)、小中管理職などが参加して、行いました。
新型コロナウイルス感染予防を考えての訓練で、今までの避難所設定とは全く違った運営で、みなさん「やってよかった。」という感想を持たれたようです。それでも、受付などで蜜、動線で蜜が見られたという講評もいただきました。今後、改善策を自治会長会議や防災担当者会議で話し合って見つけていきます。
【受付は、体育館の外と中の2カ所】

【体調が悪い人は、発熱の有無で入る部屋が違います】


【体育館の中もソーシャルディスタンス】

地域の防災担当者になっていただいている方が、高齢者の方が多く、準備、訓練、片づけを3時間近くかけて、実際にやっていただきました。10時過ぎには晴れてきて、体育館の中の気温は30度近くになり、参加者の熱中症予防を心配しました。
実際に避難が必要となれば、3密と熱中症予防を考えないといけないので、各自がマスク(複数枚)、体温計、タオル、筆記具、お茶などを持って避難をしてくることが求められます。学校側も、今までは普通教室は避難所としないという計画でやってきましたが、体育館で収容できる人数が、今までの想定の4分の1ぐらいになったことから、普通教室開放も考えなければならないと思いました。
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