6年生が「三泗納税貯蓄組合連合会」の方を講師に招いて「租税教室」を開き、“税”について学びました。
はじめの課題は税金に関わる「〇?クイズ」。
「教科書は、お金を払って買っている」など4問。
ここで話題になったのが、2問目の「救急車は、利用料金を払わなければならない」という問題。
“〇”に手を挙げた子がいたので、その理由を尋ねると、「病気が軽かった場合は、お金を取ることに決めたところがあるって聞きました」とのこと。
そうなのです。
松阪市では、救急車で搬送されたにもかかわらず、入院に至らなかった場合は、利用した人が7,700円払うことに決まったそうです。
そういえば、税金で賄われている救急車をタクシー代わりに使う人がいて困るというニュースをよく見ました。
続いてアニメを視聴。
それは…、
公園でネコに絡まれている2羽の鳥を助けた姉弟が、そのお礼に願い事を3つ叶えてあげると言われて
「税金をなくして」
と、お願いしたところ…、
火災が起きたとき、火を消し、人を助けてくれる消防が会社組織になって有料化。
かかった費用が請求されます。
道路は個人が管理しているので、通ると通行料を取られます。
税で作られた公園は取り壊され、壊れた橋もそのままに。
信号が消えて交通事故が頻発。
救急車は有料なので簡単には呼べず。
交番に入っていくと、「道案内 200円」「犯人逮捕20000円~」などと書かれた料金表が。
税がなくなったら世の中がどうなるのかを身近な生活の場面を例にして表したもので、子どもたちにもインパクトのある内容でした。
クイズとアニメを通して税の必要性や大事さが分かったところで、講師が取り出したのは、ジュラルミンのケース。
そのふたを開けると、そこには、札束がぎっしり。
大きさも重さも同じ紙で作った1万円札1万枚、1億円分です。
授業が終わってから、1億円が入ったケースを持たせてもらった子どもたち。
想像を超える重さだったようで、
「うわっ、重っ!」
「重たい!」
「えっ?!こんなに重いの?!」
などと、その重さに驚いていました。
「税金は社会の会費」
人々が安心して社会生活を送るために、正しく税金を納めましょう。
子どもたちの前に立って話してくれた講師の方は、はまだっ子の大先輩。
4年生のときまでこの浜田小で学んでいたけれど、“49水害”で家が被害に遭ったため引っ越しを余儀なくされたとのことでした。
校歌もはっきりと覚えておられました。
これも何かのご縁ですね。