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2025/06/23

“はまだっ子”の先輩に~浜田の昔を学ぶ会~

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
5年生は総合的な学習の時間に「浜田の昔」をテーマに探究活動を進めています。
自分たちの力で調べるには限界があり、「もっと知りたい」と思ったこどもたちは、地域の方に「浜田の昔について教えてください」呼びかけ、本日、はまだっ子の先輩である地域の方をお招きしてインタビューをする『浜田の昔を学ぶ会』を行いました。

地域の方をお迎えするのも緊張気味です。

ご協力いただけることになった8名の方を前に、司会から今日の会の意味と流れを話し、全員で「お願いします」と声を合わせて、スタートしました。

最初に代表の方がお話しくださり、こどもたちは早速、浜田の昔についてイメージを膨らませていました。

その後はグループごとに分かれ、個々の「先輩」からお話を聞きました。
昔の浜田小学校は木造校舎だったことや、学校の南側には田んぼや菜の花畑が広がり、その間のあぜ道を通って通学していたこと、楽しんだ遊びなどを聞き、こどもたちは驚いたり思わず吹き出したりして、話に引き込まれていました




ご用意いただいた資料をもとにお話しいただいた方もあり、こどもたちは今との違いに驚きながら見入っていました。
また「今年は150周年だけど、200周年の時には、君たちがこどもたちに話してあげて」と言っていただき、5年生は未来にも思いを馳せていました。


それぞれに調べたことや解明したい疑問を持ってこの場に参加したこどもたちは、ずっと集中して先輩方の話に耳を傾けていました。
最後の時間に開始の時以上の大きな声で「ありがとうございました」と声をそろえる様子に、インタビューの充実ぶりが伝わってきました。。
校長から5年生のこどもたちに、「君たちは浜田小学校の代表としてお話を聞いてもらいます。今日の学びを全校の皆さんに伝えていってください」と話しました。今後、どのような活動を展開していくのかが楽しみです。

会を終え、校長室にお寄りいただいた先輩方は、以前の卒業アルバムなどを見ながら、小学校生活の思い出を振り返り、「今でも浜田小学校の校歌は歌える!」と話しておられました。

世代は違えど、同じ”はまだっ子”として、今後もつながっていってほしいと感じました。
ご協力いただいた皆さま、まことにありがとうございました。
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