登校してくる子どもたちを迎え終わり、校長室へ戻って仕事に取り掛かると、窓の向こうにやって来ました。
1年生が、チューリップの水やりに。
植木鉢から“マイペットボトルじょうろ”を外すと、手洗い場に向かってその中に水を補給。
そして、自分の鉢の中の土全体に、たっぷりたーっぷり水を撒いていました。
「あっ」
ちょっと困った表情の子がいたのでどうしたのか尋ねると、水の力で土がどけられて、球根の頭が出てしまったそうです。
「水をあげた後で、土をかけてあげたらだいじょうぶだよ」
「はい」
と、うなずいて、残りの水を撒いていました。
チューリップにたっぷりの水を、という思いで、球根を植えたあたりにたくさん水をかけたからでしょう。
チューリップを大事にする気持ちの表れですね。
これから毎日せっせと水やり。
芽を出すのはいつかな?
楽しみですね。