奈良への社会見学で外国人観光客にインタビューをする経験をした6年生が、再び英語でのコミュニケーションにチャレンジしました。
今回は「初めて会った外国の人に日本の魅力を伝える」というミッションです。
“初めて会った”というところがミソなので、いつもの英語指導員ではない、まさに“初めて”会う方に来ていただき、準備したプレゼンを行いました。

1人から3人のグループでプレゼンを行うため、自分自身が必ず話さなくてはなりません。緊張しながらも、英語指導員からの質問にも答え、奮闘していました。

6年生すべての学級の児童全員が体験するため、一人で対応する英語指導員も大変ですが、学習のねらいを理解し、丁寧にこどもたちの話を聞いて頑張りを褒め、こどもたちの喜びや意欲を引き出していました。

こどもたちはお祭りや節分といった日本の文化や、食べ物などについてプレゼンやジェスチャーなどを交えて説明していました。


最後には、自分たちで作ったおりがみなどのプレゼントを渡し、記念撮影をして満足そうなこどもたちでした。


プレゼンが一番評価されたグループのいる学級は、一緒に英語指導員と給食を食べる機会も設けられました。
準備していないフリートークの場面でも、積極的に英語指導員とコミュニケーションを図る姿が見られました。
英語は「学ぶこと」が目的ではなく「コミュニケーションに使う」ことこそが大切と考え、今後も学習を展開していきます。