1年生の教室をのぞくと、熱心に紙を選ぶこどもたちの姿に出あいました。

選んでいるのは“お花紙”。
飾りつけの花などを作るのに使う、薄い、色とりどりの紙です。
1年生の図工で行っていたのは「おはながみで えをかこう」という学習でした。
うすいお花紙は、丸めたり重ねたり、裂いたりちぎったり、丸めたりすることで、いろんな表情を見せてくれます。
それを水で薄めた糊で画用紙に貼っていきます。

くるくる丸めたものを並べる子、お花のように開いた状態で貼っていく子、それぞれの個性が出て、同じものは全くありません。
何より驚くのは、こどもたちの集中力です。黙々と、そして次々に、お花紙を豊かな作品に変身させていきました。

最終的にどんな作品が出来上がるのか、今から楽しみです。