いつもは、9月の中旬に行っている、2学期の“草取り集会”。
今年は、運動会を5月に開いたことと、厳しい残暑が続いたことから、この時期に行いました。
昨夜の雨で運動場の地面は湿って柔らかくなり、曇り空のうえに適度に風が吹くという、絶好の“草取り日和”となりました。
上の階の子どもたちから順番に外に出て、きょうだい学年ごとに集まり、上級生の話や教師からの注意ごとを聞いてから、担当の場所へと散っていきました。
運動場から浜田公園へ入っていったのは、1,6年生。
そこは草がボーボー。
地面が見えないほどに密集し、背丈も子どもの膝ほどに伸びています。
そんな草を
「うんとこしょ どっこいしょ」
と、1年国語の「おおきなかぶ」のように、何人かが連なって力を合わせて引っ張っていました。
「うーーーん」
と、声を上げて踏ん張っても、土の中にしっかり根をはった草はなかなか抜けません。
「ウオーーー」
ズボッ
屋ッと抜けたと思ったら、根っこは円盤のように横に広がり、そこには、土がビッシリと付いてきました。
こんなに、土をしっかりと抱きかかえていたら、そりゃあ、子どもたちの力で抜くのは大変です。
手に持ってフリフリして、地面にたたきつけて土を落としてから、ごみ袋に入れていました。
円形の花壇には、3,4年生。
ここにも、下段の外に広がって垂れ下がるほどに草が生えていましたが、数人の子どもたちが、ブワーッと手当たり次第に草を抜いていくと、すぐに土が見えてきました。
子どもの勢いとパワー、恐るべし。
歩道沿いの植え込みも担当場所。
その外から、中に入って、草を抜いて抜いていきましたが、同時に体を使ってで取ったのが“ひっつきむし”。
パンツの裾や袖にいっぱいくっ付けていました。
取った草は、四日市市指定のごみ袋へ。
袋の無駄がないよう、いくらか草を入れると、足を突っ込んでギューギュー押し込んでいました。
運動場の南と西の端を担当したのは、2,5年生。
子どもたちが遊び回る運動場には、ほとんど草はありませんが、遊具や倉庫、学習園の周りは、草の縄張り。
子どもたちは、ジャングルジムの下や室外機の裏、倉庫の裏まで入って、せっせと草を抜いては、ごみ袋に入れていました。
ひたすら草と格闘すること、およそ30分。
作業終わりの合図が流れ、美化委員がごみ袋の回収に回ってきました。
落としきれなかった土が根についているので、袋は結構重くなっているよう。
よっこしょ、と持ち上げて一輪車に乗せ、浜田公園の集積場所に運んでいきました。
集まったごみ袋は、40袋以上。
こんもりとした小山ができていました。
浜田っ子の皆さん。
ご苦労様でした。
自分たちが生活し、学ぶ環境を、自分たちの手で整える。
とても有意義な時間でした。