子どもたちを乗せたバスは、用便を済ませるために御在所ロープウェー“湯の山温泉駅”に立ち寄ってから、「かもしか大橋」を渡って「鈴鹿スカイライン」に入り、「裏登山道」の登山口に到着しました。
登山口から登ってすぐの広場に集まった子どもたちは、ここで、登山をガイドしてくれる「東芝山岳会三重支部」の皆さん、四日市西警察署山岳警備隊のお二人、そして、地域・保護者ボランティアの皆さんと合流して、“入山式”を行いました。
入念に準備体操をしたら、山岳会の方を先頭に登山開始!
三滝川の中やほとりを、御在所岳山上公園を目指して歩き始めました。
巨大な岩防護柵をくぐり抜けて、川を渡る木橋を渡り…
最初の休憩ポイント「藤内小屋」で一休み。
耳をぴんと立てたウサギの顔に見えると言われる岩「兎の耳」、「日本三大岩場」と称されるロッククライミングスポットを見て、休憩のときには“行動食”もとりながら、前へ前へ、上へ上へと進みます。
8合目の「国見峠」に到着。目指す山上公園はもうすぐです。ここで休憩、おにぎりや行動食を食べます。
「やったー!」「着いたー!」「やっと着いた」「死にそー」いろんなことを口に出す子もいれば、声を出す元気もないのか平気なのか、無言の子もいましたが、ついに、山上公園に到着しました!
よくがんばりました!
山上公園の広場にシートを広げて、残っているおにぎりをほおばりました。
公園の眼下には、四日市を含む伊勢平野が一望できました。
エネルギーを補給したところで、もうひとがんばりして頂上へ。
「一等三角点」のある、標高1212mの御在所岳山頂に、ついに立ちました。
“登頂式”では、付き添ってくれたガイド、ボランティアの皆さんにお礼を言い、その場にいるみんなで“バンザイ”をして喜びを表しました。
そして、山頂を示す標の前で集合写真をパチリ。
西を見ると、遠くに琵琶湖を見ることができました。
ここまで、天候に恵まれたことに感謝。
スキー場を下って、ロープウェー乗り場へ向かいました。
さようなら、御在所岳
ロープウェーで下山した子どもたちは、バスに乗って少年自然の家へ。
山岳会の皆さんや自家用車の保護者の皆さんとはここでさようなら。改めて感謝の気持ちを伝え、手を振って別れました。
付き添ってくれた山岳会の方からは
「みんなよくがんばったので、隊が離れることもなく、とてもいいペースで登れましたよ」
と、
地域ボランティアの方からは
「今年の5年生、ようがんばっとったよ。私が知っとる中で、一番ええ方や」
と、言葉をもらいました。
この言葉に、こどもたちひとりひとりのがんばる心と力、そして、学級、学年のチームワークが表れているのではないでしょうか。