4年から6年の子どもたちが体育館に集まり、「学校保健委員会」を開きました。
テーマは
「自律神経を整えると、“いいこと”いっぱい!20」
進行役が
「自律神経には、2種類あります」
と、話すと、ステージに、交感神経の“コウさん”と、副交感神経の“フクさん”が登場し、互いに自分の重要さを主張しあい、口論になってしましました。
コウさんは、自分が働かないと体はよく働かない。
フクさんは、私が働くから体を休められる、と。
そこでみんなに問題。
「コウさんとフクさんは、どちらが大事でしょうか?」
コウさん、フクさん、両方。子どもたちは、自分の考えを指で示しました。
サッと見渡したところ、“どちらも”と考える子が最も多いよう。
正解は、そのとおり、どちらも大事なのです。
そこで、コウさんだけが働いていたら、体がどうなるか見てみると、見るからに様子がおかしくなり、ふらつきも見られます。
つまり、体を活発に動かすコウさんと、体を休ませるフクさんの両方が、バランスよく働くことが大事なのですね。
ここで、コウさんとフクさんは、互いの大事さと協力が必要なことがわかって仲直り。
ガッチリ握手を交わしました。
コウさんとフクさんのバランスが悪くて、自律神経が乱れていないか、10個の項目でチェック。
□立ち眩みやめまい
□少し動くだけで、ドキドキや息切れ
□全身にだるさ
□食欲がない etc
3つ以上当てはまったら要注意だそう。
ここで、自律神経を整えるために、保健委員会から提案がありました。
それは、「当たり前のこと」と「ちょっと変わったこと」、各10こ、合わせて20この中から1つ選んで、これからやってみよう、というのです。
スライドと、委員の子の実演を見て、また、子どもたちも一緒にやってみて、20この自律神経整え法をお勉強。
□朝ごはんモリモリ
□朝うんち
□お風呂につかる
□朝起きたら“白湯”を飲む
□好きな匂いを嗅ぐ
リラックス呼吸法やヨガのポーズは、子どもたちもその場で体験。
腕や頭などにある自律神経を整えるツボは、後ろにいたおうちの人も子どもたちと一緒に押していました。
子どもたちは、これら20の中から1つ選んで、これから1週間続けます。
体や心に変化はあるのでしょうか。
続いて、学校医と学校薬剤師の助言・講評。
学校医の先生は、この会を延期したために今日はご都合がつかなかったので、事前に教わってきたことを養護教諭が代わって伝えました。
自律神経を整えるには、生活リズムを整えるのが子どもにとって一番大事なことで、ストレスを解消するためには、運動や趣味をするといいということなどでした。
続いて、薬剤師の先生のお話。
“自律神経”という、難しいテーマに取り組んだこと、そして、それをわかりやすくみんなに伝えられたことを褒めてくださったうえで、神経の種類や役割、働きを例を交えて、楽しくわかりやすく話してくださいました。
自律神経が乱れると、体や心に様々な不調をきたします。
生活習慣を見直してよいリズムで生活しましょう。
また、ツボ押しやヨガなど、ちょっと変わった技を試してみるのもいいですね。
自律神経を整えて、心も体も元気に過ごしましょう。