「校長先生。紙を入れてください」
2階廊下のプリンターの前に、何人もの1年生が集まっていて、1人が私に言ってきました。
「ちょっと待って。紙をとってこなくちゃ」
「紙なら、ここにあるよ」
プリンターののった机の引き出しから用紙を出して補充すると、
「ありがとうございます」
「オレンジになったから大丈夫だ」
「あっ、出てくるよ」
ウィーーーン
排出口から紙が顔を出すと、さっと手が伸びで印刷された面を見ようとします。
「待って、待って。急いで取ると、曲がっちゃうよ」
「○○さんのだ」
「出た!」
「来たあ!」
子どもが嬉しそうに取った用紙は、3月と4月のカレンダーでした。
タブレットを使って、イラスト付のカレンダーを作ったようです。
この素敵なカレンダーが飾られるのは、自分の部屋でしょうか、リビングでしょうか、それとも、玄関でしょうか。