三泗音楽会を明日に控えた6年生。
この時間が、最後の練習です。
文化会館の第一ホールの座席に座っているところから、ステージへの移動や“学校紹介”も含めて、リハーサルのつもりで練習しました。
2曲を歌い終わり、指揮を務める教師がお辞儀をすると、拍手をしてくれた人が。
この人は、港中学校で音楽を担当する先生。
市の“学びの一体化”事業の一つとして浜田小を訪れ、6年生の合唱を聞きに来てくれたのです。
その先生にマイクを預けると、まずは、子どもたちにお礼を言ってくれました。それは、先日、港中吹奏楽部の皆さんが登校に演奏に来てくれた際、演奏の後に感想を尋ねたところ、何人もが、自分の感じたことをよくわかるように話して、中学生に伝えたことに対してでした。
その感想に中学生もとても喜んでいたそうです。
また、小中合同の人権講演会のとき、しっかり話を聞いていたうえに、自分の意見を言えていたことに感心していました。
一緒に勉強するのが楽しみとまで、言ってくれました。
今日の合唱に対しては、声もよく出ていて上手だったこと、小学生なのに、こんなに高い音まできれいに出せるんだと感心したことを話されました。
そして、合唱をさらによくするために、子どもたちにアドバイス。
合唱は、出だしと終わりが肝心。
特に1曲目は緊張もするので、大きく息を吸って、ホールの一番奥まで声を届かせるつもりで声を出すこと。
体での表現はないけれど、心の中で体を動かし、マスクをしているけれど、活舌よく、はっきりとした言葉で歌に気持ちを込めて表現しよう。
声は出ているけど、マスクの中や顔のすぐ前で止まっている感じがするので、前へ、遠くへ声を伸ばしていくイメージで歌いましょう。
高い音は、頭の上から空へグーンと上がっていく感じで歌うといい。
2曲目は、ドラムが加わります。今以上に声を出して、ドラムの音に負けないようにしよう。
などなど。
子どもたちはそんなアドバイスの一つ一つを、うなずきながら聞いていました。
このアドバイスを受けて、子どもたちはもう一度はじめから通して歌ってみることに。
アドバイスされたことを意識することで、どれほど上達するのでしょうか。
私は、明日の演奏を楽しみにすることとして、その場を離れました。