次に向かったのは、「三十三間堂」。
京都市内の伝統文化財としては、最後の見学地です。
正式名称は、「蓮華王院」で、その南北に延びる堂内陣の柱間が33もあることから「三十三間堂」と呼ばれています。
駐車場に着いた子どもたちは傘をさしてバスから降りましたが、そのころ雨は小やみになっていたうえに、拝観者もそれほど多くなかったので、学年全員で撮る予定だった集合写真も、傘をささずに学級ごとに撮影することができました。
三十三間堂の中に入ると、前後10列の階段状の壇上に、1000体の観音立像が整然と並んでいます。
一見どれも同じように見えますが、よく見ると、少しずつ表情が違い、必ず、自分や会いたい人に似た像があると伝えられています。
子どもたちは、ズラーーーーーーーッと並ぶ観音像を右に見て、自分に似た顔を探しながら歩いているようでした。
堂内を見学した子どもたちは外に出、「通し矢」が行われる三十三間堂の西面へ。
柱には、とんでくる屋から守るための鉄の覆いがつけられていますが、軒下には刺さったままの矢が残っていて、壁にも矢の当たってついた傷がありました。
子どもたちは、バスガイドの案内を聞きながら約121mもある西面に沿って歩き、三十三間堂を一周まわってバスに戻りました。
