学校日記 はまだっ子の様子

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2022/10/19

図書委員が“読み聞かせ”

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
10月17日から、秋の図書館まつりが始まりました。
図書委員会が中心となって様々な取組が行われますが、図書委員による絵本の読み聞かせもその一つ。
今日の朝学習の時間は、1,2,6年の教室へ図書委員が出向いて絵本を読んで聞かせました。
写真は、1年生の様子です。
6年生が図書館で、喜んでくれる絵本はどれかな…、なんて1年生のことを思い浮かべ考えながら選んだ絵本を、スクリーンに映しながら感情豊かに読んでいました。
この催しは、10月28日まで開かれます。

読んだ絵本は次の通りです。
1組
「りんごがたべたいねずみくん 作:なかえ よしを 絵:上野 紀子」
高い木に、赤いりんごがいくつもなっています。
とりくんがやってきて、りんごをひとつとりました。
さるくん、ぞうくん、きりんくん、カンガルーさん…
動物たちがりんごをとっていくたびに「ぼくも、~たら…」とねずみくんは思います。
でも、最後にやってきたあしかくんどれもできない代わりに得意技がありました。それは…
あしかくんとねずみくんはこの得意技でりんごをとれたのかな?

2組
「ダレ・ダレ・ダレダ 作:越野 民雄 絵:高畠純」

月夜に美しく浮かび上がる動物たちのシルエット。
「この動物だ~れだ?」
さて、この動物たちはだれでしょう。
ひとりごちたり、つぶやいたり……いばったり。
ユーモラスな悩みごとをヒントに考えましょう。
面白さとアーティスティックな美しさを両立させた絵本でした。

3組
「まゆとおに-やまんばのむすめまゆのおはなし 作:富安 陽子 絵: 降矢 なな」
山姥の娘まゆは、ある日鬼に会います。鬼はまゆを煮て食べようとお湯を沸かし始めますが、まゆはそうとは知らず、薪の山を作ったり、かまどの石を積んだりして手伝います。その怪力に驚いた鬼も、鍋のお湯が沸くころには、もうすぐまゆを食べられるとにんまり。ところがお湯が沸くと、風呂を沸かしているとばかり思っているまゆは、「お先にどうぞ」と言うなり、鬼を鍋に放り込んでしまいました……
なんとかまゆを食べようとする鬼と、天真爛漫で愛らしいのに想像を絶する怪力のまゆ。そのやり取りが愉快なお話でした。

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