「弾道ミサイルを想定した避難行動訓練」が行われました。
これは、国の機関である内閣府、消防庁と三重県、四日市市が主催して行う、情報が伝達された際に迅速かつ適切な避難行動をとるための訓練で、例年行っている「Jアラート対応訓練」と併せて実施しました。
9時40分、校内にJアラートのサイレン音が鳴り響き、「ミサイルが発射されたものとみられます」という情報と、避難を呼びかけるアナウンスが流れました。
続いて、避難行動を指示する放送が流れると、子どもたちは教師の指示に従って避難行動を始めました。
椅子にかけられた防災頭巾を机の上に置くと、椅子を残して机をワークスペースへ移動。
窓から離れるための行動です。
そして、防災頭巾を袋から取り出して頭にかぶります。
子どもたちから話声は聞こえず、教師の指示で避難行動を着々と進めていきます。
「被った子から、机の下に入りなさい」
サッと机の下に潜り込むと両手で机の脚を持って“ダンゴムシのポーズ”をとって、ひたすらそのままの体勢を保ちます。
防災頭巾をかぶったり机の下にもぐったりする行動は、地震のときと同じ行動です。
一方、運動場では、2年生が体育の学習中。
鬼ごっこのような運動をして、運動場を走り回っていましたが、Jアラートが鳴るとその場で立ち止まって放送に耳を傾けました。
教師の指示があったのでしょう。
子どもたちは、教師の傍にサッと集まったかと思ったら2列に整列し、ピロティに向かって速足で歩き始めました。
昇降口の北側のとびらから校舎に入った子どもたちは、靴をはいたままホールに上がり、窓から離れた広いところで身を寄せて、頭を守る“ダンゴムシのポーズ”になりました。
子どもたちの近くには、地域の住民(市職員)とその人たちを誘導してきたお巡りさんも避難していました。
しばらくたって再び情報がもたらされました。
それは、ミサイルが太平洋へと通過していったというもの。
「安全が確認されたため、避難を解除します。
安心して、先生の指示に従ってください」
という放送を持って、避難訓練は終わりました。
約5分もの間、子どもたちは、ふらふらと動いたり話したりすることもなく、じっとダンゴムシポーズを保ったままで、自分の身を守る行動を続けていました。