3年から学習が始まった理科。
これまで、電気や磁石、重さなどの実験をしてきましたが、いずれも場所は自分たちの教室。
これから学習する「ものの温度と体積」は、理科室で、そこにある様々な器具を使って実験します。
子どもたちにとって、「初めての理科室実験」です。
この時間の課題は、
「とじこめた空気を温めると、どうなるのだろう」
空っぽの丸底フラスコの口に栓をして湯で温め、栓の動きで空気の変化をみようというのです。
子どもたちは、前に「とじこめた空気と水」で学習したことを振り返って、空気の性質を復習したうえで、結果を予想。
「玉が飛ぶ」
「温めると空気の体積が大きくなるから」
「玉が下に行く」
「熱すぎて溶けるように下がっていく」
では、実験で確かめましょう。
一つずつ、実験のための器具を前にとりに行き、すべてそろったら、発泡スチロールの箱にお湯を入れてもらいます。
入れてもらったらすぐにふたを。
お湯が冷めてしまわないように。
全ての班にお湯がいきわたったところで実験開始。
火傷防止のための手袋を着けた子が、丸底フラスコを持って、お湯の中へ静かに入れていきます。
さて、どんな変化が現れるか。
どんなことが起きるのか。
子どもたちは、興味津々。
怖さも半分。
フラスコを横から、斜め上から見つめます。
「あっ、玉がちょっと上がったみたい」
「危ないよ!」
顔がフラスコの上の方に動くとすぐに注意。
ちょっと待つと、
しばらく待つと、
ずーーーっと待っても、
変化が起こりません。
どうしたことでしょう。
お湯が冷めてしまったのでしょうか。
授業の終わりを告げるチャイムが鳴ったので、ここで実験を断念。
改めて時間をとることになりました。

これから実験で、火や薬品を扱います。
自分と友達のために、一人ひとりがきまり事をきちんと守って、安全に実験しましょう。