4年生の国語では『クラスで話し合って決めよう』という単元で、話し合いのルールや効果的な進め方について学んでいます。
学んだことを活かして本日話し合っていたのは「円形デッキの名前は何がいいか」について。現在整備が進む円形デッキの愛称募集に、クラスとして応募するならどんな名前がよいか、話し合っていました。

4年生は、総合的な学習の時間でも中心市街地開発について調べており、教科を超えて自分たちの町が変わっていくことについて学んでいます。
ただの相談ではなく、役割を考えながら話し合うため、司会が話し合いを進行し、提案者が提案し、質問や意見を出し合いながら進めます。

グループごとに相談を進める中で、
「だれもが覚えやすいように・・」
「三重県四日市に作るのだから・・」
「あの形から考えると・・」
「バスや電車を利用する人が使うから・・」
などと、視点を持って考えていることが伝わってきます。
記録係も黒板やホワイトボードに、整理して書いていきます。

応募はこれからなので、具体的な名称案はここに掲載しませんが、こどもたちのアイディアが審査員の心に響くことを願っています。
この話し合いをしたこどもたちはきっと、この名前の決定に注目し、大人になってもこの円形デッキを見るたびに、自分たちが小学生の頃にできたことを思い出すのでしょう。
ずっと、心に残る学習になりそうです。