運動場の南西の隅。
体育倉庫の前あたりで、6年生が移植ごてを手に、2人組で運動場に穴を掘っていました。
竪穴を。
「あっ、何か出てきた」
「おれたち、いい年して、土遊びしてていいのかなぁ」
「あれっ?白いの出てきた」
「石に当たった。硬いよう」
「やっば。色が変わってきた」
必死で穴を掘っていたある子に
「落とし穴でも、作ってるの?」
と、問いかけて返ってきた答えは、
「地層を調べています」
これは、歴とした理科の学習。
「大地のつくりと変化」という単元で、地面の下の大地のつくりや変化について学習している子どもたちが、
「運動場の地面の下の様子」
を実際に掘って調べていたのです。
小さい移植ごてで地道に掘り進める子どもたち。
走の重なりである“地層”を見ることができたでしょうか。
次の時間は、校舎を建てるときに行った調査で得られた“ボーリング試料”を手掛かりに、運動場下の地層を解き明かします。