子どもたちを乗せたバスは順調に走り、最初の見学地「二条城」に到着しました。
観覧の手続きを済ませて大手門をくぐって城内へと入っていくと、そこには既に、分散学習でお世話になる「スカイガイド」の皆さんが待っていました。
子どもたちは、これからお世話になるガイドさんのことが気になって仕方がないようですが、まずは、「二の丸御殿」を背景に、学級写真を撮影。
改めて整列しなおしたところへ、それぞれの班を担当してくれるガイドさんがいらして、ここでご対面。
互いに自己紹介をして、二の丸御殿内を観覧するために入口へ向かいました。
二の丸御殿は、江戸初期に完成した日本建築史上重要な遺構で、国内の城郭に残る唯一の御殿群として国宝に指定されている建物。
ここから“班別分散学習”の始まりました。
私も、ある班について御殿の中を巡りましたが、ガイドさんはゆっくり歩きながらポイントポイントで立ち止まっていろんなことを教えてくれます。
襖に描かれた虎のこと、
部屋の格式によるつくりや装飾の違い、
公の空間とプライベートの空間の違い、
欄間の造作などなど
子どもたちは、ガイドさんのすぐそばで、示す方を見ながら説明を聞けるのでとっても話がよくわかります。
「ふーん」とうなずくこともあれば、「へぇー」と驚くことも。
さらに詳しく知りたいことや分からないことがあれば、その場で尋ねることもできます。
これは、全員でゾロゾロと歩いて見学していてはできないことですね。
御殿をクルリと見て回ったら、次は二の丸御殿の外へ。
二の丸御殿の縁側の下へもぐりこんで、人が歩くと「キュキュ」と鳥の鳴き声のような音が鳴る「鴬張り」の仕組みを確認したり、“三方正面の庭”と呼ばれる「二の丸庭園」を鑑賞したりしました。
そして、二条城の観覧、鑑賞を終えた班から、再び大手門をくぐって城の外へ。
ガイドさんと一緒に京都の町へと散っていきました。
本格的な“分散学習”の始まりです。
一つの見学地でも、ガイドさんによって紹介する場所と物、説明の内容は様々なよう。
と、いうことは、後々各班が得た情報を合わせると、様々な個所の、ものすごい量の知識を得ることができますね。
これも、分散学習の醍醐味のひとつですね。
