6年生の、栄養教諭との“食”の学習。
今日のテーマは「生活の中にあるプログラミング」
はじめの活動は、家庭科の教科書会社が提供するサイトでの“料理の手順並べ替えクイズ”に挑戦。
1つ目の料理は“青菜のおひたし”。
「盛りつける」「水気をしぼる」「ふっとうした湯に入れる」「洗う」「水にとる」「切る」
の7枚のカードを、調理の順番に並び変えます。
これは比較的簡単なようで、子どもたちは次々とカードを入れ替えていきます。
皆ができたところで答えを合わせましたが、ほぼみんなができたようです。
2つ目は“スクランブルエッグ”。
3つ目は“ご飯”
4つ目は“みそ汁”。
子どもたちは、これまでの実習の経験や出来上がりの様子を手掛かりに、友だちと相談しながら手順を想像してカードを並べ替えていました。
みそ汁は、だしの用意と具材の準備をどのような手順で並行して進めるかちょっと迷っているようでした。
次は、2つの調理の同時進行に挑戦。
ご飯とみそ汁。
2つとも、温かく食べるために、2つの出来上がりが同じになるようにそれぞれの手順と行程を考えるのです。
2つの調理の同時進行ですが、自分一人で調理するので、同時に2つのことはできません。
教師がカードで示した作業と、それにかかる時間をもとに、まずみんなでごはんの手順を、それぞれの作業に取り掛かる時間を考えて“時間直線”に表しました。
では、ごはん調理の作業の隙間に、みそ汁調理の作業を組み込んでいきましょう。
と、言うは易し、行うは難し。
ごはのん調理は、4つのうち3つの作業で、それぞれに要する時間が示されたので、「できあがり」から逆算して手順と作業を始める時間を決められましたが、みそ汁で分かっているのは、だしをとるのに必要な「5分」だけ。
あとは、それぞれの作業にかかる時間を思いうかべ、ごはん調理の作業と重ならないよう、さらに、出来上がりが70分後になるように手順を考えなければなりません。
友だちとも相談しながら考えますが、なかなか手順が決まらないようでした。
果たして、温かくておいしいご飯とみそ汁が食べられるように、手順を決められたでしょうか。
こうしてみてくると、調理は、自分に対する作業の段取りや手順の命令を考える“プログラミング”ですね。