一昨日は夏日、昨日からは肌寒さが感じられる今日、雨の一日です。
4年生理科「天気と一日の気温」。天気と気温の関係を、経験値から言葉にすると‥
「雨の日は、晴れの日と比べて、一日中寒いこともあるよ」
「雨の日でも、少しは暖かくなるんじゃないかな?」
「曇りの日は日陰と似ているから、それほど気温が上がらないと思う」
そこで「一日の気温の変化は、晴れの日と曇りや雨の日では、どのようにちがうのだろうか?」という大きなテーマに取り組んでいきます。近年「異常気象」「温暖化」「季節外れ」等、気候についてニュースになる言葉が頻繁に出されます。単純に、晴れだから、雨だから、夏だから、冬だから‥とひとくくりにすることができなくなってきています。
そこで大切なのは、自分たちで実際に確かめていくこと。調べ、確かめ、考える力を養うことです。
自分たちで計測した気温変化をグラフにして、読み取ることからテーマに迫る4年生。この折れ線グラフから読み取れることは‥?
折れ線グラフについては、算数で基本を学び、理科などの学習にも役立てていきます。「理科につながる算数の窓」というページが理科の教科書に掲載され、活用しやすく編集されています。
