6年生社会「日本国憲法と政治の仕組み」。その中で今回は、選挙について学ぶ授業です。
指導者から提示されたのは「ある年の四日市市長選挙の投票率は36%。中でも20代以下の投票率は18%」というデータです。
「思ったより低い」「低すぎる」という感想を多くの子が持ちました。
「では、投票率を上げるにはどうすれば良いでしょうか?」
この問いは、まさに大人たちも真剣に考えている課題です。
先日も静岡県知事選挙が行われたり、日々政治活動費に関わる問題がとり上げられたりしています。政治に無関心でいては、いけないことはわかってはいるはずなのに‥
6年生からは、
「スマホで気楽に投票できるようにすれば‥」
「投票した人の中から抽選でプレゼントが‥」
「投票しなかったら増税‥」
「立候補者の主張をもっとわかりやすく解説してくれる人がいれば‥」等々
アイデアが出されました。実際オンラインでも投票できる国はいくつかあるとニュースで報道されていました。未来の選挙の在り方も変わってくる予感を6年生から感じ取ることができました。よりよい社会を作るために一生懸命考える6年生でした。
