くっつきの「は」「へ」「を」、ちいさい「っ」など、日本語の表記の仕方を少しずつ学んできた1年生。
小さい「ゃ、ゅ、ょ」を習いました。
かいじゅう ひゃっぴき ちきゅうの うえで ちゅうがえり
教師と一緒にノートに書いたら詳しく勉強。
「いしや」「いしゃ」使う平仮名は同じですが、発音や音の数が違います。意味はもちろん全く違いますね。
別の学級では、のばす音の部分に「あ、い、う、え」を補って言葉を完成させていました。
おかあさん おとうさん おにいさん
じゃあ「おね□さん」は?
子どもの答えは「え」と「い」に分かれました。
これは「え」ですね。でも、この違いが学びを深めることにつながりました。
教師が黒板にかいたのは、「とけ□」。時を表す時計です。
「これ、『とけー』っていうよね。だから、『え』だね」
「違うよ!」と言いたげに、手があがります。指名された子が黒板にかいたのは「い」。
「これは、『とけー』と言ったけど、本当は『と・け・い』と読みます」
そうだね。伸ばす音のようで、実は別々の音っていうことがあるのですよね。
せんせい、おおかみ…
日本語は面白い。
