「緊急地震速報が流れ、その後、大きや揺れに襲われた」という想定で、今年度2回目の避難訓練を行いました。
各教室のスピーカーから、緊急地震速報が流れて電子音が響くと、それに続いて地震の発生が知らされました。
子どもたちは教師の指示を受けて、急いで机の下に身を隠します。
机の脚を持って、頭が机から出ないようにできるだけ小さく丸まります。1年生の小さい体はスッポリと机の天板に隠れ、頭も体も守られていました。
今日は、放送機器の故障も想定の中に入れていたので、揺れの収まりを確認しての“避難指示”は、教師が各フロアに出向いて伝えました。
その指示の届いた学級、学年から避難開始。避難時の階段通行のルール、「おかしも」を守って、子どもたちが教師の引率のもと、外に出てきました。
1年生も、探検バッグでしっかりと頭を守り、教師を先頭に整列し、2列でプール前へと歩いて避難していきました。
子どもたちの訓練の様子を見て思ったことは「やればできる」。大部分の子が、真面目な表情で落ち着いて行動できていました。避難場所に着いてからの整列、点呼もとても円滑に進みました。
ただ、“おしゃべり”については、合格とは言えない状況。終わりの講評の中で、みんなで「おはしも」をふり返り、反省しました。
子どもたちの命を守るため、訓練と指導を繰り返します。
