6年のある学級。
子どもたちで相談しながら決めていたのは、卒業式のクライマックス、「旅立ちのことば」の、台詞の分担です。
台本を読んで、各学級に割り当てられた台詞から、「私は、これが言いたい」というのを選んで、その分の番号に名前磁石を貼っていました。
もちろん、欠席してしている子のことも配慮しながら。
担任の電話での聴き取りや友達への伝言をもとに希望を把握してその子の名前磁石を黒板に。
希望が重なり、調整がつかなかったところは、やむなくジャンケンで決着。
とても歌が上手な子どもたちなので、たとえマスク越しでも、一つひとつのことば、歌を式場いっぱいに響かせてくれることでしょう。
