今日の課題です。
69枚の色紙を3人で同じ数ずつ分けます。1人分は何まいになりますか?
この方法を、これまでの学習を活かして考えてみましょう。

昨日は60÷3のやり方を、図や絵、文章でまとめて考えました。
しかし、今日は何かが違います。
先生が子どもたちに問いかけました。
「69÷3は何が難しくしていますか?」
子どもたちからは「69の9がじゃま!」と返ってきました。
そこである子が「69を60と9に分けて考えたら・・・」と発表します。

69÷3は69を60と9に分けて60÷3と9÷3のように、位ごとに分けて計算すれば答えを求められることができることに気づきました。
ペアで考え方を伝え合ったり、全体で協話し合ったりしたりしながら授業は進みました。

授業の途中には、これまでに習った「『23×3=69』の時にも20と3を分けて考えたよ」という発言から、わり算とかけ算はつながっていることにも自ら気づいていきました。