慣用句とは「二つ以上の言葉が結びついて、元の言葉の意味とは違う新しい意味を表す言い方」です。「猫の手も借りたい」のように、昔から広く使われてきた言葉です。使うことで、言葉はより豊かになります。
3年生が、「猫の手をも借りたい」「道草を食う」「馬が合う」を題材にして、例文を作っていました。
「家事に忙しくて、猫の手も借りたい。」
とても忙しいことが伝わってくる表現になりました。

題材の他にも、「頭をひねる」「心が動く」「猫の額」「狸寝入り」「瓜二つ」「話に花が咲く」「雲をつかむ」「雷を落とす」が教科書から紹介されました。意味をよく調べ、作文の中に宇変えるようになると、よりよい表現ができるかもしれませんね。